僕のおしごと
こんにちはハリーです。

昨日は調子が悪いワンちゃんのために、輸血用の血液をあげました。
僕と相手の子の血液の相性も良かったみたいです。その後におこなった手術も乗り越えてくれて、今は入院治療中です。
ところで、全然話は変わりますが、最近毛を刈りました。チャームポイントはシッポです。ライオン風に仕上げてもらったんですがどうでしょう?かっこいいですか?
![siltupo[1]_convert_20111024191211](http://blog-imgs-26.fc2.com/s/u/k/sukoemon/20111024191248716.jpg)
またもハリー君の登場です。供血犬としてがんばってくれました。
続いて主役の登場です。今日は質問攻めです。

スコ「何で手術したの?」
「脾臓という臓器が裂けてお腹の中で出血してたんだよ」
スコ「何で裂けたの?」
「脾臓に腫瘍ができて、それが膨らみすぎて裂けたみたいだね」
スコ「写真とかないの?」
「あるよ。ホルマリンにつけた後のものだから少し縮んでるんだけどね」
スコ「何でホルマリンに漬けるの?」
「しこりがあった場合それが良性の腫瘍なのか、ガンなのか、はたまた全く別のものかどうかを調べるには、病理検査をしなくちゃいけないの。そのためにホルマリンに漬けるんだよ」
スコ「ふ~ん
」
「自分から聞いといてあまり興味が無いみたいね。血とか苦手な方は、次の写真はご遠慮ください。」
![himasu0270[1]_convert_20111024192444](http://blog-imgs-26.fc2.com/s/u/k/sukoemon/2011102419253624e.jpg)
画像に写っている黒っぽいものが脾臓と呼ばれる臓器で、色調が変わって白い瘤のような部分が問題のしこりになります。このしこりが今回は複数ありボコボコしている感じでした。
脾臓自体が非常に血管に富む臓器のため、破裂の状況によっては致命的なときがありますが、幸い今回は一大事になる前に手術を行い、何とか乗り越えてくれました。
破裂による出血もそうなんですが、この脾臓にできる腫瘍は悪性のものが多く(70%ぐらいが悪性といわれています)悪性の中でも血管肉腫と言われるものは、血液の凝固不全を起こす可能性があり、(血が固まらない状態です)血がとまらずに、手術後に容態が急変する事もありますが、今回はハリー君の血液のおかげで大丈夫なようです。

スコ「ハリーもなかなか役に立つんだな
」
「今回は大活躍だったね。」
スコ「まぁ、オレほどじゃねえけどな
」
「あれ?スコちゃんなんかしたっけ?」
スコ「あぁ。オレは入院してるやつらの見回り担当だからな。
」
「そうなの?いつも私が見回りに行ったときはスコちゃんグッスリ夢の中じゃない」
スコ「あれは、、、まぁ、その、寝たふりよ
」
「そうなんだ。まぁこれ以上の追求はやめとくよ。その気持ちだけで十分だから」
スコ「いや、なにそれ?すごい嫌な感じ。ちゃんと見回りしてるって!
」
「はいはいありがとね
」

昨日は調子が悪いワンちゃんのために、輸血用の血液をあげました。
僕と相手の子の血液の相性も良かったみたいです。その後におこなった手術も乗り越えてくれて、今は入院治療中です。
ところで、全然話は変わりますが、最近毛を刈りました。チャームポイントはシッポです。ライオン風に仕上げてもらったんですがどうでしょう?かっこいいですか?
![siltupo[1]_convert_20111024191211](http://blog-imgs-26.fc2.com/s/u/k/sukoemon/20111024191248716.jpg)
またもハリー君の登場です。供血犬としてがんばってくれました。
続いて主役の登場です。今日は質問攻めです。

スコ「何で手術したの?」
「脾臓という臓器が裂けてお腹の中で出血してたんだよ」
スコ「何で裂けたの?」
「脾臓に腫瘍ができて、それが膨らみすぎて裂けたみたいだね」
スコ「写真とかないの?」
「あるよ。ホルマリンにつけた後のものだから少し縮んでるんだけどね」
スコ「何でホルマリンに漬けるの?」
「しこりがあった場合それが良性の腫瘍なのか、ガンなのか、はたまた全く別のものかどうかを調べるには、病理検査をしなくちゃいけないの。そのためにホルマリンに漬けるんだよ」
スコ「ふ~ん

「自分から聞いといてあまり興味が無いみたいね。血とか苦手な方は、次の写真はご遠慮ください。」
![himasu0270[1]_convert_20111024192444](http://blog-imgs-26.fc2.com/s/u/k/sukoemon/2011102419253624e.jpg)
画像に写っている黒っぽいものが脾臓と呼ばれる臓器で、色調が変わって白い瘤のような部分が問題のしこりになります。このしこりが今回は複数ありボコボコしている感じでした。
脾臓自体が非常に血管に富む臓器のため、破裂の状況によっては致命的なときがありますが、幸い今回は一大事になる前に手術を行い、何とか乗り越えてくれました。
破裂による出血もそうなんですが、この脾臓にできる腫瘍は悪性のものが多く(70%ぐらいが悪性といわれています)悪性の中でも血管肉腫と言われるものは、血液の凝固不全を起こす可能性があり、(血が固まらない状態です)血がとまらずに、手術後に容態が急変する事もありますが、今回はハリー君の血液のおかげで大丈夫なようです。

スコ「ハリーもなかなか役に立つんだな

「今回は大活躍だったね。」
スコ「まぁ、オレほどじゃねえけどな

「あれ?スコちゃんなんかしたっけ?」
スコ「あぁ。オレは入院してるやつらの見回り担当だからな。

「そうなの?いつも私が見回りに行ったときはスコちゃんグッスリ夢の中じゃない」
スコ「あれは、、、まぁ、その、寝たふりよ

「そうなんだ。まぁこれ以上の追求はやめとくよ。その気持ちだけで十分だから」
スコ「いや、なにそれ?すごい嫌な感じ。ちゃんと見回りしてるって!

「はいはいありがとね

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