
スコヤマ「連日夏日だ。暑くてたまらないな

」
「そうだね。でも、喘息持ちの人間からしたら、暑い方が咳が出なくていいけどね。」
スコヤマ「そうか。オマエ喘息だもんな。冬は、息苦しいのか?

」
「うん、わりとね。最近は薬が色々あって、コントロールできてるけど。」
スコヤマ「今日はタイトルが咳だし、喘息の話か?

」
「残念。今日は肺の腫瘍のお話。」
少し間をあけます

今回は健診時に、そういえば、最近咳をする事が多いとの事で、レントゲンを撮った際偶然発見した肺腫瘍です。その後の検査で、切除可能で、かつ有意義と思われるものだったので開胸手術を行いました。

切除後の写真です。鉗子の先端に気管支の断端が見られます。

切除後の肺です。
スコヤマ「肺腫瘍か。レントゲンを撮ったらたまたま見つかったとかよく聞くな

」
「そうだね。今回は晴天の霹靂と言った感じで、オーナーさんもまさかそんな大事とは思ってなかったみたい。凄く驚かれてたよ。」
スコヤマ「まぁ、無事取れてよかったな。咳も改善が見られたみたいだし、病理検査の結果も最初から疑ってたもの通りだったしな

」
「退院も早かったし、傷の治りもいいからオーナーさんも喜んでたし」
スコヤマ「肺の手術っていうと、躊躇される患者さんは多いけど中には手術で長期の生存も望めるものもあるから選択肢の一つとして考えとくといいぜ!

」
「熱いね!すこちゃん。猛暑の原因になりそうだよ!」
スコヤマ「オレが麻酔士!コイツが執刀医!

」
「いいね!乗ってきたね!」
スコヤマ「手術で取る腫瘍!その後に見える希望!肺を切るぜ!HIにキメるぜ!だが、手先はCOOL!傷痕はSMOOTH!

」
「チョット待って、チョット待ってよすこちゃん」
スコヤマ「おっ!お前も乗ってきたな!8・6秒なんとか?

」
「違うって。調子のりすぎだよ。何言ってんの?」
スコヤマ「トラックは作ってあるのよ
sukoyama Aメロはこんな感じ

」
「知らないよ!

」
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