オレの名前を言ってみろーーー！

スコヤマ「だいぶ寒くなってきたな」

「そうだね、朝晩の冷え込みが少し厳しくなってきたよ」

スコヤマ「オレも頭が寒いから、頭巾をかぶって登場だよ」

「いつもと違うかんじだね。目やにが気になるけど」

スコヤマ「寝起きだからな。ナイトキャップ代わりよ。それにしてもなんか忙しいのが続いてるな」

「そうだね。そろそろのんびりする時期なんだけれど、色々忙しいね。疲れが溜まってるのか、昨日は二回金縛りにあったよ」

スコヤマ「そうなのか？なんかオマエ気持ち悪いなぁ」

「ウンウン言って動こうとしてるんだけど、全然動かないのね」

スコヤマ「怖くねぇのか？」

「疲れてる時はよくあるから、慣れたもんですよ」

スコヤマ「いや、オマエ気持ち悪いなぁ。金縛りに慣れるってなんだよ！」

「まぁいいじゃない。今回はすこちゃんが頑張ってくれた話だね。」

スコヤマ「おうよ、オレ様の由緒正しい血を分けたって話だな」

少しあけます

























重度の脱水と食欲不振で来院した子ですが、腸管の一部が厚くなって、若いから異物かな？腫瘍かも？ということで開腹手術になりました。



腸管の一部から穴が開いており、そこに蓋をするように、お腹の脂肪がくっついてました。癒着を剥がした脂肪が黄色く変色し(親指の近く)腸管が黒く変色し穴があいてます。(薬指の近く)




切除後の腸管と脂肪です。ぽっかり穴が開いてます。



スコヤマ「こりゃ痛ぇだろうなぁ。診断はなんだったっけ？」

「重度の盲結腸炎だって。腫瘍じゃなかったからよかったよ」

スコヤマ「なんでなったんだろうな？」

「異物なんかはなかったけど、細菌がなんらかの出来事で侵入してきてみたいな話だったね。」

スコヤマ「ふーん。まぁ、腹膜炎もあったのか貧血が長引いたから、オレから輸血したってわけだな」

「そうだね。ありがとうすこちゃん。」

スコヤマ「今回は結構抜いたからな。少しふらついたぜ」

「でも、次の日には自分で点滴を取っちゃったじゃない。」

スコヤマ「ふん！オレは病人じゃねーからな。少し血を抜かれても、トマトジュース飲んでりゃいいのよ！」

「色は似てるけどねー。」

スコヤマ「しかし、これでオレの血を分けた奴が2人か。北斗の拳で例えるなら、オレがラオウとしたらケンシロウとトキみたいな関係かな。」

「後は養子のジャギがいるよね。血を分けた兄弟じゃないけど。途中からいない事になってるし」

スコヤマ「あーじゃあアメオがジャギ役な。オレとあいつはキョーダイじゃあねーけど、同じ釜の飯食ってるから」

「ああ、そうなの。なんかジャギ役はちょっと、かわいそうだね。」

スコヤマ「ジャギの堕落ぶりを見てくれ。また新しいお家を買ってもらったみたいで、チョーシに乗ってやがんだ！」





スコヤマ「ジャギハウスで食っちゃ寝生活だ！オレがいい事教えてやるぜ！アメオ！兄より優れた弟など存在しねーんだよ！」

「それはジャギのセリフじゃない。ラオウ役が言うセリフじゃないよ」