引っ越し
スコヤマ「今日はなんだ、こないだ言ってた引っ越しの話か?」
「うん、スコちゃん6月に病院移転する事にしたの」
スコヤマ「えっ?マジで?じゃあオレの家が新しくなるの?」
「そうなのよ。今度はすごく広くなるよ」
スコヤマ「しかも港区のタワーマンションで、豪華なインテリアのお家?」
「東京カレンダーの変な小説じゃあないんだから、、、でも住所は東京都になるよ」
スコヤマ「そうか!なんにせよ楽しみだな!」
「病院の看板も変えるよ」
スコヤマ「よし!それなら新しいオレのうちの表札代わりの看板だからスコヤマスコオになるわけだな!」
「そうそう、でっかい文字でスコヤマスコオって、マツモトキヨシじゃないんだから!動物病院ってわかんないじゃん!」
スコヤマ「いーじゃんよー!斬新だろ?」
「そうだね。斬新すぎるよ。却下」
スコヤマ「じゃあオレの部屋だけ表札つけとこ。で、引っ越し先はどんなとこなんだ?」
「清瀬市中里2-1147-1。セブンイレブンの跡地になるから、駐車場も広くなってわかりやすいと思うよ」
スコヤマ「楽しみだな〜、新しいオレん家。賃貸だけど」
「いいじゃん別に」
スコヤマ「ところで、新しく家建てるんだから餅まきするんだろ?山口県の奇妙な風習の?」
「よくそんな事知ってるね。餅まき今もやってるのかね?」
スコヤマ「ケンミンショーで紹介されてたけどな」
「大人も子供入り混じって屋根の上から投げられたお餅だったりお金だったりを拾うんだよ。みんな本気だから大人に突き飛ばされたり、怖かった記憶があるね。それで子供だったからこれは全国的にやってるもんだと思って、東京に引っ越したとき新築の家が建つたびに、餅まきするのかなーって思ってたよ」
スコヤマ「子供の時以来だからどうだ?今度やってみようぜ!」
「絶対に嫌!」
スコヤマ「なんでだよ!いいじゃねーか、どうせケイヒで落ちるんだから。餅を撒けば、ウチの評判もマスゾエ」
「タイムリーな話題だね。領収書に餅まき代って書いて、税務署がこれなんですか?って言うだろうね」
スコヤマ「多分無理だな、やめよう」
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